漆器の修理
2017年 01月 15日
今日、名古屋へ行ったのには、いくつかの用事を済ませるためだったのですが、その中に「数年前に買った会津の漆器の汁椀を修理に出す」がありました。
口が触るところや糸底のところの塗りがはげてしまったので、気になっていたんです。
以前、買ったお店に相談したら、いつでも持ってきてください、修理に出しますから、と言われたので、今日、例のリュックに汁椀10客を入れ、持っていきました。
お店に行くと、なんと、ちょうど会津の漆器の職人さんが来ていて展示販売をしていました。
早速、職人さんに「以前ここで買ったのですが、修理をお願いできますか。」と頼みました。
修理は、なんと展示販売をしている期間中にやってくれるんだそうです。
ただ、私はこの期間を知らなかったので、既に終盤になっており、これらは預かって工房で修理をしますと言われました。
それはそれでお願い出来てよかったのですが、なんかさ、頭ごなしに「初日に持ってきてくれないと。」と、怒られたようで、ちょっと驚きました。
しかも、食洗器でなど絶対洗ってないのに、この傷つき方は食洗器を使っているだろうとか、100円ショップのスポンジはダメだとか言われて、「はい?」って思っちゃった。そういうスポンジは使ってないですからね。
ただ、使っているスポンジが傷つけているなら、それはこちらも気を付けようとは思いましたが。
修理の受付&支払いを済ませ、もう一度職人さんに「お願いします」と頭を下げてきました。
その時は、にこやかにしてくれました。
もしかしたら、最初の私の声のかけ方がいけなかったのかもしれませんね??
漆器は、およそ2か月後に直ってくるそうです。
まるで新品のようになって返ってくるだろうか。色は少し濃くなるらしいです。
それは、素直に楽しみです。
by muku65
| 2017-01-15 21:37
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