ララルルとヌーニー

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お人形は、ソラのヌーニーちゃん。
ヌーニーとは、我が家でつけた名前だが、確か「smile」と書かれたタグがついた北欧の「ウォルドルフ人形」だと思われる。

この人形は、ご近所にあった北欧のおもちゃ専門店「ララルル」で買った。
思い返せば、双子が生まれた年のクリスマスだった記憶だ。

ララルルは、近くの大きな住宅街に住む方が、脱サラして始めたおもちゃ屋さんで、近くだったこともあり、ヌーニーちゃんをはじめ、木でできた汽車とレールのおもちゃ、三輪車、自転車等、さまざまな子どものおもちゃを揃えさせてもらった。

だけど、ある年の終わりに突然閉店し、脱サラしたおじさまは九州だかに帰って行ってしまわれた。
今でこそ北欧ものは流行りだが、22年前の多治見には、早すぎたのかもしれない。

ヌーニーは、2体いる。
あんまりかわいがるものだから、肌は擦れ、洋服は破れ、中の綿は出たりして、2体のうち一体は、もはや原型を留めておらず、私が家にあった端切れでくっつけたり作り直したりし、新たなヌーニーとなっている。
でも、その布の中には、綿の欠片すら落とさず収めてある。

ヌーニー。
今日、夫が見ていたカタログギフトに見覚えのある木でできた線路と電車が載っているのを見つけ、今更だけどヌーニーも北欧のおもちゃだと気付き、感動した。






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by muku65 | 2016-01-29 23:48 | 多治見付近のこと | Comments(0)

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